白とアーチがつなぐ、開放感あふれる家

子どもの誕生を機に、マイホーム計画を始めました。主人が5年がかりで土地を探し、建築は仕事でつながりのあったアイフルホームさんに依頼しました。家づくりはすべて私が担当しましたが、「好きにやっていいよ」という主人の言葉に背中を押され、楽しみながら進めることができました。

自然光が降り注ぐ、吹き抜けのリビング

主人が唯一こだわったのが、リビングの吹き抜けでした。アイフルホームさんのモデルハウスを見学したときに一目惚れしたようで、これだけは取り入れたいと。実際に住んでみると、自然光がたっぷり入ってとても開放感があり、住み始めてから気持ちが明るくなりました。朝日が白い壁に反射して室内を優しく照らす様子はとても清々しく、毎朝気持ちよく1日を始められます。

ホワイトを基調に、アーチでやわらかさを演出

「明るくて広く見える家」に憧れていたので、ホワイトをテーマカラーにしました。壁や天井はもちろん、軒や雨どいまでも白で統一。2階廊下の木製手すりも白く塗装し、空間に自然となじませています。白を基調にするとクールになりがちですが、各所の入り口に施したアーチが程よくやわらかさを加えてくれています。この曲線のアクセントが、住まい全体の雰囲気をやさしく整えてくれて、お気に入りのポイントのひとつです。

暮らしやすさを支える、細やかなこだわり

キッチンにはアクセントとしてグレージュをプラスし、R型の下がり天井を採用。これはアイフルホームさんでも初めての試みだったそうですが、快く応じてもらえました。ピアノルームは、黒いピアノが目立ちにくいよう空間づくりに工夫を。玄関から洗面室へ直行できる帰宅動線は、子どもに自然と手洗いを習慣づけるための工夫です。テレビボードは壁に埋め込み、配線は階段下収納へ収めてすっきり。ランドリールームの造作棚は、市販の収納ケースや洗濯機のサイズにぴったり合うよう設計してもらいました。

家族の思い出が、白い家に彩りを添えていく

打ち合わせには、パソコン用ソフト「3Dマイホームデザイナー」を活用しました。間取りや壁紙の印象などをシミュレーションでき、イメージを具体化するうえでとても助けになりました。家の中を自由に走り回る子どもたちの姿を見ていると、「家を建ててよかったな」としみじみ感じます。快く前例のない要望にも応えてくれたアイフルホームさんには本当に感謝しています。これからもこの白い家で、家族の思い出を一つずつ積み重ねていけたらと思います。