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家づくりコラム

【注文住宅】流行りだけで選ぶと大惨事!?回遊動線で後悔する人の特徴TOP3と正しい間取り術

LDK_家族_回遊動線

注文住宅の間取りを考える際、「家事の負担を少しでも減らしたい」「行き止まりのないスムーズな動線に憧れる」と考える方は非常に多くいらっしゃいます。
そこで最近、非常に高い人気を集めているのが『回遊動線』という間取りの工夫です。

しかし、プロの視点から見ると、流行りだけで回遊動線を選んでしまうのは非常に危険です。
流行りだからと家中を回遊できる間取りにしてしまうと、住み始めてから大きな後悔を抱えることになりかねません。

この記事では、初めてのマイホームで絶対に失敗したくない方へ向けて、回遊動線を取り入れて後悔する人の特徴TOP3と、失敗を防ぐための具体的な対策を詳しく解説します。

建売住宅_追加費用_イメージ

第3位:建築費用が高くなる

「回遊動線を作れば、家中を最短距離で移動できて便利になるはず!」
そう考えて家中をぐるぐると回れるように設計した結果、一番最初に直面する後悔が建築費用の高騰です。

流行りだからと家中を回遊できる間取りにすると、通路として確保しなければならない面積が増え、結果として家の中の移動距離が増えることになります。
そして、この通路を確保するために、家全体の坪数も大きくなる恐れがあります。

家の坪数が大きくなると、その分だけ建築費用が数十万円から、場合によっては数百万円も高くなる可能性もあるんです!
家事をラクにするための工夫が、住宅ローンの負担を大きく引き上げてしまっては元も子もありません。

【プロが教える対策】
この予算オーバーを防ぐための対策として、無理に家中を1周させようとしないことが重要です。

①メインとなる通路は大人同士がすれ違えるよう、最低90cm以上を確保しましょう。
②そのうえで、図面を見直し、不要な回遊は思い切って削ぎ落としましょう。

本当にその通り抜けが必要なのかを見極めることで、無駄な建築費用を抑えることができます。

頭を抱える女性

第2位:音とニオイが拡散する

回遊動線の大きな特徴は、部屋と部屋が壁で完全に仕切られず、空間が繋がっている点にあります。
開放感があって素晴らしいように思えますが、実はこれが第2の後悔を生み出します。

回遊動線で部屋同士が繋がると、家中を移動しやすくなるのは人だけではありません。
空間が繋がっていることで、キッチンのニオイや音も家中に広がりやすくなります。

さらに、日常生活で発生する以下のような音も、大きなストレスの原因になります。

『洗面所で使うドライヤー音』
『洗濯機の脱水音』
『リビングのテレビの音』

これらの音も、間取りの配置によっては壁で遮られずに、他の部屋に響きやすくなる恐れがあります。
家族が寝ている時間に洗濯機を回したり、テレビを見たりする際、音が筒抜けになってしまうと、お互いに気を使って生活しなければならなくなります。

【プロが教える対策】
音とニオイの拡散を防ぎ、快適な環境を保つためには以下の対策が有効です。

①ニオイ対策としては、高機能なレンジフードでしっかり換気を行いましょう。
②必要な時にはサッと空間を区切れるよう、間に扉を設置しておくことも大切です。
③水回りの部屋と、寝室などの静かに過ごしたい部屋は、なるべく距離を離して配置するようにしましょう。

動線を繋げつつも、遮るべきものはしっかりと遮る工夫が不可欠です。

家具を運ぶ_置き場所

第1位:家具の置き場がなくなる

回遊動線を採用した方が入居後に最も頭を抱える後悔の第1位は、「家具が置けない」という問題です。

回遊動線を作るためには、部屋に出入りするための扉や、人が通り抜けるための通路を増やす必要があります。
しかし、扉や通路を増やすということは、家を支えたり空間を仕切ったりする貴重な壁が削られてしまうということです。

壁が削られてしまうと、背面に寄りかからせて配置する家具や家電を置くための壁面がなくなり、使いやすい場所に設置できなくなってしまう可能性もあるんです。
「大きなテレビボードを置く壁がない」「ソファを置くと通路を塞いでしまう」といった事態に陥り、せっかくの新居なのにインテリアの配置が制限されてしまいます。

【プロが教える対策】
この致命的な失敗を防ぐためには、間取りを決める順番が重要になります。
対策としては、計画の初期段階で置く予定の家具や家電のサイズを決めましょう。
あらかじめ設置場所を想定しながら、回遊動線を決めていくことが非常に重要です。

家具の配置と動線はセットで考えるべきものです。
図面上で家具がしっかり収まることを確認してから、動線を確定させましょう。

家づくり_家族で話し合い

まとめ:必要なゾーンだけに絞った「賢い回遊動線」を

ここまで、回遊動線で後悔する人の特徴TOP3をご紹介しました。

建築費用が高くなる

音とニオイが拡散する

家具の置き場がなくなる

これらの失敗はすべて、流行りだからといって目的もなく家全体を回遊させてしまうことから起こります。

成功の秘訣は、闇雲に家中を回遊させるのではなく、必要なゾーンだけに絞ることです!
家事の手間を減らしたい場所や、朝の支度で混雑する場所など、本当に動線を繋げるべき部分を見極めましょう。
そうすることで、壁を失わずにコストを抑えながら、快適な動線を実現することができます!
初めてのマイホームで絶対に失敗したくない方は、今回ご紹介した対策を参考に、自分たちのライフスタイルに本当に合った間取り計画を進めてくださいね。

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本記事の内容はいかがでしたでしょうか?

家づくりには、今回ご紹介した内容以外にも、土地探しや間取り、資金計画など、数多くの判断ポイントが存在します。

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